学ぶ
膝関節可動域|基本的なAROM評価
膝関節可動域評価では、4つのアクティブな動きを見ている。 屈曲と伸展だ。 大腿骨に対する脛骨の内旋・外旋も同様である。
屈曲は仰臥位で行う。 そして、かかとをできるだけ臀部に近づけてもらう。 伸展を評価するために、患者は仰臥位で脚をまっすぐに伸ばす。 患者に大腿四頭筋を収縮させるか、膝をベンチに押し付けるように言うと、下腿が伸展する。 患者のかかとがベンチから浮くようにする。
能動的屈曲・伸展を行う際には、膝蓋骨が大腿骨転子部に沿ってスムーズに追従しているかどうかを観察する。 伸展時には膝蓋骨は上方および側方に動き、屈曲時には膝蓋骨は下方および内側に動く。
内旋と外旋については、ベンチの端に患者を座らせ、脚を自由にぶら下げる。 足関節上部を触診し、足関節の内転・外転と脛大腿関節の実際の回旋を区別することができる。
外旋の場合、患者は足を外側に出す。 内旋の場合、患者は足を内側に寄せる。
膝の受動的可動域評価の方法を知りたい方は、こちらをクリック。
臨床現場で最も有用な整形外科検査21項目
参考文献
–
今学んでいることが好きか?
フィジオチューターアセスメントブックを購入する
- 600ページ以上の電子書籍
- インタラクティブ・コンテンツ(ダイレクト・ビデオ・デモンストレーション、PubMed記事)
- 最新の研究によるすべての特別検査の統計値
- 🇬🇧 🇩🇪 🇫🇷 🇪🇸 🇮🇹 🇵🇹 🇹🇷 で利用できる。
- その他にもいろいろある!