アンケート 足関節アウトカムスコア 2023年2月20日

FAOSアンケート

国際膝関節ドキュメンテーション委員会(IKDC)

FAOS質問票|足関節アウトカムスコア

FAOS(Foot and Ankle outcome score)は、痛み(9項目)、その他の症状(7項目)、日常生活動作(ADL)(17項目)、スポーツ/レクリエーション(5項目)、生活の質(4項目)の5つの下位尺度からなる42項目の質問票である。 各質問は、5段階のリッカート尺度(問題なし、軽度、中度、重度、極度の問題)で0から4まで評定される。

 

妥当性と信頼性

FAOSの5つの下位尺度をKarlssonスコアと比較すると、それぞれ中程度の相関(rs=0.58~0.67)、弱い相関(rs=0.02~0.13)、追跡年数(rs=0.17~0.22)がみられた。 

5つの下位尺度(痛み、症状、日常生活動作、スポーツ・レクリエーション機能、足関節関連QOL)のCronbach's alphasはそれぞれ0.94、0.88、0.97、0.94、0.92であり、高い内的一貫性を示した。

疼痛、症状、日常生活動作、スポーツ・レクリエーション機能、足関節関連QOLの5つの下位尺度のスピアマンの相関係数は、1回目と2回目の実施でそれぞれ0.96、0.89、0.85、0.92、0.92であった。 平均点には明らかな差はなかった(pは0.5以上)。 5つの下位尺度(痛み、症状、日常生活動作、スポーツ・レクリエーション機能、足関節関連QOL)のクラス内相関係数(ICC)は、それぞれ0.78、0.86、0.70、0.85、0.92であった(Roos et al. 2001).

 

採点と解釈

各サブスケールのスコアは、サブスケールの個々のスコアをすべて合計し、その結果をサブスケールの最大スコアで割ることによって算出されます。 正規化されたスコアは 0 から 100 のスケールに変換され、100 は問題がないことを示し、0 は重大な問題があることを示します。

マークがボックスの外にある場合は、最も近いボックスが選ばれる。 2つのボックスにチェックが入った場合、最も深刻な問題を示した方を選択する。 その下位尺度の平均値を用いて、1つまたは2つの欠損データを置き換える。 2つ以上の項目が抜けている場合、その回答は無効とみなされ、下位尺度得点は生成されない。

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参考文献

Roos, E. M., Brandsson, S., & Karlsson, J. (2001). 足関節靭帯再建術における足関節アウトカムスコアの検証。 Foot & ankle international, 22(10), 788-794.


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