アンケート ACL-RSI 2023年2月21日

前十字靭帯損傷後のスポーツ復帰に関する調査

国際膝関節ドキュメンテーション委員会(IKDC)

前十字靭帯損傷後のスポーツ復帰(ACL-RSI)調査

前十字靭帯損傷後のスポーツ復帰(ACL-RSI)スケールは、スポーツ復帰に関する心理的準備態勢を評価するために作成されたもので、スポーツ復帰を成功させる可能性を高めるために、患者が身体的リハビリテーションと同時にカウンセリングを必要とする心理的側面を特定している。

 

妥当性と信頼性

ウェブスターほか (2008)は、クロンバックのアルファが0.92であり、この尺度は満足のいく信頼性を示したと報告している。 スポーツを中断した参加者は、再開した参加者または再開を予定している参加者に比べて、この尺度の得点がかなり低く(p<0.001)、心理的反応がより悪いことを示していた。

 

採点と解釈

ACL-RSIスケールの12の質問は、スポーツ復帰の心理的影響について尋ねている。 ACL-RSIの項目は、0から100までのVAS(visual analog scale)または0から10までのNRS(numerical rating scale)を用いて評価される。 リスク評価、自信、感情の3つの領域がある。 各項目の得点を合計し平均することで、0点から100点までの合計点が算出される。 心理的な準備が整っているほど、得点は高くなる。

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参考文献

Briggs, K. K., Lysholm, J., Tegner, Y., Rodkey, W. G., Kocher, M. S., & Steadman, J. R. (2009). 膝前十字靭帯損傷に対するLysholmスコアとTegner活動性尺度の信頼性、妥当性、反応性: 25年後 The American journal of sports medicine, 37(5), 890-897. 

ブリッグス、K.K.、ステッドマン、J.R.、ヘイ、C.J.、ハインズ、S.L.。 (2009). 膝が正常な人のLysholmスコアとTegner活動レベル。 The American journal of sports medicine, 37(5), 898-901. 


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